【備忘録】1PasswordからLastPassに乗り換えたので、その手順
目次
はじめに
これまで、諸サイトのID及びパスワード管理に1Passwordを使ってきました。
iOSではPro(買い切り)版、Mac版ではずっとトライアル版を利用。
無料トライアル版とはいえ、サイトの自動登録及びオートフィルは問題なく動作しており、何不自由なく利用していました。
無論、登録した情報の編集やその他カード等の情報はiOS端末必須ですが...
しかし、サブスクリプション制への移行に伴い、Macのトライアル版がRead-only モードとなり
Macで新規サイトの登録やオートフィルが使えなくなったため、不便を感じるように。
そこで、類似サービスのLastPassに移ることにしました。
結論から言うと、UIに少々不満はあるものの、満足しています。
移行する時に重要視した条件がこちら
- IDとパスワードの自動入力(Mac、iOS共に)
- 新規サイトの自動登録
- 各サイトのワンタイムパスワードに対応
LastPassはなんと無料で上2つに対応していたので、移行先として決めました。
加えて、クラウド型サービスなのでLinuxでも使える!(最近全く使ってないけど)
ワンタイムパスワードに関しては、他サービスを利用すれば解決するのでひとまずおいておきます。
以下、導入の手順を記録していきます。
1Passwordのデータ出力
1Passwordを開き、右上の"ファイル"→"エクスポート"→"すべてのアイテム..."をクリック
するとマスターパスワードの入力を求められるので、入力すると次の画面が現れます。
保存場所を指定し、そのまま"保存"すると指定した場所にファイルが生成されます。
LastPassにデータをインポート
この時、必ずLastPass推奨のFireFoxを使用してください。
少なくともSafariではデータのインポートができません。
まず、拡張機能のLastPassのアイコンをクリックし、"その他のオプション"→"アドバンスオプション"→"インポート"をクリック。
すると、以下のウィンドウが出てくるので、"ソース"から1Passwordを選びます。
続いて、"インポート"ボタンが現れるのでそれをクリックし、先程保存したファイルを選びます。
すると、情報が読み込まれますので、良ければ"インポート"ボタンをクリックします。
あとは情報量にもよりますが、そのまま少し待つとインポートが完了しますので、ボタンを押して終了します。
では、実際に保管庫を開いてみましょう
データは読み込めていますが、日本語がことごとく文字化けしていますね...w
まぁこの点は手動で修正していく必要があります
いかがでしたでしょうか?
画像を交えてだったので少々長く感じるかもしれませんが、実際に行う時間はそれほどかかりません(日本語の修正除く)
クラウドサービスなので、スマホの方にも問題なくデータが共有されています。
1Passwordが高い!と感じている同志の皆様、この機にLastPassに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
それでは